fc2ブログ
人生は旅のようなもの。
日々の出来事を忘れないうちに書き留めておく。
プロフィール

管理人

Author:管理人
趣味は現実逃避。
具体的に言うと、読書、音楽鑑賞、映画鑑賞、絵画鑑賞、旅行。

本はよく読む。
金が無いくせに本だけはよく買う。
大量の本のせいで、部屋が狭い。
うちに来た人に言われたことがある、女の部屋とは思えないと。
泥棒が入ったらきっと思うだろう、先にヤラレタ!

旅が好き。
訪れた国は数々。
オーストラリア、イギリス、ドイツ、フランス、スイス、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、オランダ、ベルギー、インド、香港、マカオ、台湾、中国、韓国、、、

インドという国はとかく強烈だった。
そしてその汚くて不思議な国に魅せられた私がいた。
またバラナシに行きたい。
生と死が共存する場所、バラナシ。
人間も動物もみな必死に生きていた。

沢木耕太郎の深夜特急に憧れて、ふらっと香港に行ったこともある。
香港はおもちゃ箱をひっくり返したようなごちゃごちゃの街であった。

旅は私を成長させてくれる。
旅は私の好奇心を満たしてくれる。
だが旅も逃避であることには間違いない、、、

旅は人生のようなもの。
人生は旅のようなもの。

注:コメントはアダルトに荒らされるため承認制にしております。コメ返しが異常に遅い場合がありますが、気にしないでください。



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



Q州という僻地
Q州という日本の果て、本州から切り離された陸の孤島。
F岡はそれでもまだ都会だということで都落ちの連中が集まってくる。

Q州の人間は人がいいが、それはみなおそろしく単純だからだ。
喋っていて楽しいし楽なのだが本音がなかなか言えない。
セーブして言っているのに引かれる始末。

よく話してるクラスメイトは静岡のやつで、仲のいい先輩も静岡や東京出身が多い。
昨日飲んだやつは長野だし日曜に飲む約束している人は関西のやつ。
わざわざQ州くんだりまでということは訳ありな連中なわけで、だからか私は気楽に話せるのだった。
訳あり、、、元AV女優とか基地外とか変人とか、、、

そして彼らは当たり前のようにQ州脱出を考えている。
彼らにとってQ州は自分の居場所じゃない。

東京から来た教授が言っていた、「Q州は甘い」と。
事実、ここは生温くて居心地がいいが、おかげさまで傷は癒されたし、そろそろ前線に出てみようかな。
スポンサーサイト



病院にて
病院ですれ違った事務の人が私の顔を見つめる。
「香港にいましたよね?」
確かに私は香港にいたことがある。
でも見覚えが無い。
宿にいた?
だったら覚えてるはず。
福岡の人はいなかったし。
「三月末に香港のデザート屋にいませんでした?夜遅かったと思います。お一人でいたんでお誘いしようかと思ったんで覚えているんですよ。」
香港ではひたすら食べていた。
何もかもが美味で健康的だった。
「地下鉄でもよくおみかけしてたんですよ。」
「いやあ、奇遇ですね。」
話が盛り上がりそうだったとき、私は名前を呼ばれ、一気に現実に引き戻された。
彼女とはまた会うことがあるだろう。
だって私はこの大学の医学部の学生なのだから。

私は心理テストのようなものをし、承諾書にサインし、台の上に寝そべった。
絞首刑直前の死刑囚のような気分だった。
必死に心を落ち着かせる。
ああ、なんてチキンなんだ。
自分は医者になる身で、患者にどれだけ痛い思いをさせるというのに。
全麻で寝てる間にすべてが終わればいいのになんて考えてるうちに局麻が効いて何も感じなくなる。
がちゃがちゃと機械を動かす音がする。
今か今かと思っているうちにすべてが終わっていた。
あっけないもんだった。
そうなの、躁なの。
鬱の次は躁、そう、相場は決まっていて、ハイテンションな私は今日一日喋り通した。
運良く、今日は人との絡みが多かったのだ。

バイト先で「音楽何聴くの?」ときかれ、メタルとは言えず、「邦楽は聴かないですねえ。まあロックですねえ。有名どころで言えばボンジョビとか。」と当たらずも遠からずな無難な回答をする。
なぜか私についての質問タイムになってしまい、好きな食物や趣味など語る羽目に。

バイト終了後、約束してた人と夕飯。
インタビュー形式なので、もちろん私は喋りまくる。

慰謝してる友人から電話。
電車の中だったためあまり喋れず。
皮肉めいた口調の毒舌をきいた気がする、相も変わらず。
愛も変わらず。

高校の友人からメール。
彼氏と別れたらしい。
O校卒T大というエリートコースを進んでいたはずの彼女はN校卒T大の頭はいいけどダメ男と付き合ってから堕落していったので、勝手ながら別れてよかったと思う。
さすがの私も別れた男紹介してよと冗談言えなかった。

夜家に行く約束してた友人ちに行く。
やはりべらべら一方的に喋り、私の家まで送るようにと一方的に要求する。

帰宅後、飲み友に電話。
「一昨日何してたの?」「佐賀で合コン。」「佐賀まで探しに?」という落ちには落ちず、「また飲もうね」と電話を切る。

ホルモン出終わった人にメールでいつか遊ぼうよと誘ったら、明日フーナー試験があるという。
受胎成功をお祈りします。
また鍵をなくす
悪いことは重なるもんだ。
また鍵をなくした。
それも天神に置いてきてしまったのだ。
今朝無事に鍵は見つかったのだが。

昨日は友人に迷惑をかけた。
夜中に車出してもらい、家に泊めてもらい、、、
ありがとうございましたm(__)m

人生塞翁が馬、プラスマイナスゼロと自分自身を慰めていたら、友人にその考えはおかしいと指摘される。曰く、世の中は不平等。

また鍵を無くしたことの隠された意味、啓示を考えていたら、ばかばかしい、偶然の一致と一笑された。

そうかもしれない。
あまり深く考えないようにしよう。

ああ、いやになるな。
なんでこううっかりしてるんだろう。
強迫神経症並にいちいち確認すべきかな。
嫌われ松子の一生
どんな人でも一生を本や映画にしたらおもしろいものになると私は思う。
友人にきいたことがある、将来何をしたいかと。
友人は真面目に将来設計を話してくれ、やりたいことの一つとして本を書きたいと言ったのだった。
私もいつか何らかの形で自分の考えたことや生きざまを残したいと思っている。

松子という人は数奇な人生を送った。
教師からソープ嬢、シャブに人殺し、、、
人生山あり谷ありだが、ここまで転落する人も珍しい。
本書の解説にてその原因が挙げられている。
男運の無さ、ツキの無さ、家族の支えの無さ、人生の方針の無さ。
松子は男が人生のすべてみたいに男に尽くし男に翻弄される。

何事にも真摯に取り組む、真面目すぎるゆえの不器用さ。
それはときに常軌を逸する行動となって現れる。
異端もストイックさゆえなのだ。
不器用にしかし真剣に生きてきた松子。
自分自身に重ねてみた。
転落は誰にでも起こり得る。
私は将来何がしたいか、私は今何をすべきか、私は何をしてはならないか。
道を踏み外さないよう、確認せずにはいられなかった。
孤独症
寂しさという雨が降る。
泣きそうな顔をして、私は歩く。
周りにこんなに人はいるのに、私は孤独と闘うのだった。

自分の醜さが嫌になる。
自分の無力さに呆れる。
救われたいと願いながら、私は雨に濡れる。

とりあえずホームに戻る。
本屋で閉店時間まで嫌われ松子の一生を立ち読み。
余計、鬱になる。
コンビニでスナック菓子を買う。
夕飯である。

行くあてもなく、家に帰る。
久しぶりに付けたテレビ。
世の中はW杯で盛り上がったり盛り下がったりしてるようだが、私は一回もテレビを付けなかった。
CDTV。
福山雅治をかっこいいと思ったことないけど、目の前に現れたらきっと惚れてしまうんだろうななんて考える。
特に気に入った歌はなかった。

大切な友人らを傷付けたり裏切ったりした気がして胸くそ悪く、じゃあそんなことしなければいいし、悪いと思うなら謝ればいいのにそれもできず、ただいらいらして自分を責める。

疲れているときはあの人のことが好きである。
いつもは好きという感情を持たないのに、こういうときは好きでたまらない。
頼りたくて甘えたくて好きでいたくて。
決して口には出さないけれど。

非通知の電話がかかってきて、さみしかった私はつい取ってしまった。
無言。
軽はずみな自分の行動を後悔し、非通知を拒否にした。

隣でギターを練習している。
明日早いんだから寝ないと。
きっと明日はいい日になると言い聞かせて私は眠りに就く。
すべては忘却の彼方へ
何もかも風化していく。
出来事も思いも何もかも。
時間に逆らえるものは、ない。

どんなに愛した人も、どんなに憎んだ人も、どんなに楽しかったことも、どんなに辛かったことも、
今はみな曖昧でおぼろげで懐かしくていとおしい。

こうしてたまに感傷に浸って、現実を忘れ、ぬるま湯を味わっていたい。
生暖かい空気の中でぼうっと過去を追想する。

過去を振り返ると、自分を相手を客観視できるのだった。
毎日忙しく月日は過ぎ去り、私は何をしてきたのか何を得たのだろうかと自問する。
今の自分がちっぽけに見え、日々追われていることがばからしく思える。

どうせ生きるなら思い切り生きたい。
一度切りの人生やりたいことをやりたい。
そう、いつも思っているはずが、私はかなり保守的な道を歩んでいる。
心配性というか石橋を叩いて渡るのが私の生き方で、それが自分を守るすべなのだろう。
そうでなければ崩れていきそうな精神の脆弱さを、私は抱えて生きていく。

不器用すぎて失敗を繰り返し反省しながら、私は理想に向かって突進する。
おびただしい傷の跡など気にせずに、前へ前へと。

ハードディスクのように大量かつ永遠に寸分の間違いもなく記憶できたら、と友人は試験の度にSFチックなことをこぼすが、忘れられないことはどんなに苦しいことかと私は考えるのだった。
STUPID WISDOM TEETH
顎関節症と智歯周囲炎を合併し、鎮痛剤及び抗生物質を服用している。
顎を抑え、痛みをこらえながら登校する毎日。
もう他人を顎で使えないし、顎を外すほど笑えないよ!
智歯の痛みは致死的で、臼歯の痛みは旧式です。
とかなんとか、痛すぎて駄洒落を思いつくぐらいしかできません。

「試験などストレスかかることありましたか?」
多忙でストレスフルな毎日です。
ついでにこうやって歯医者に行くことでさらに金がなくなることはストレスです。
とは言えませんでした。
チキンですから。

早く炎症が治まり、疼痛が無くなることを祈るのみです。
節約
昨日は友人の家でご飯を炊いてもらい、惣菜を買ってきて夕飯にし、残りを今日の昼食にした。
今日の夕飯は別の友人の家でうどんをいただいた。
見事な寄生生活。
これで節約なるか!?
中途半端なリアルを求めて
うちの大学にはチュートリアルという、名前の通り中途半端なリアルこと、症例検討に似て非なるものがある。
私は授業よりチュートリアルが好きである。
人の話を聞くより本を読んで発言する方が私は好きなのだ。

授業は眠くて仕方がない。
何が楽しくてあんな棒読み授業をするのだろう。

私は関わり合いたい。
君はそう考えるんだね、なるほどね。
私はこう思うんだけど、それについてはどう思う?
自分の意見を言える、他人の思考を覗き見れる、関わり合えるチュートリアルは楽しい。

私は人と話すのが好きであり、討論や意見交換は自分にとってとても有意義であると思う。

喋らないやつの気がしれない。
誰かと喋らないとやってられない。
リハビリ
恋のリハビリテーションが必要なようだ。
だが僕は後ろを向いたまま動こうとしない。

僕はもう、恋愛なんてしたくないんだ。
あんな大量のエネルギーを消費して、僕はすっかり疲れてしまった。

僕は人と関係することが苦手なんだ。
僕は、もう、傷付きたくない。

彼女は言った。
そんなこと言って。ほんとはめちゃくちゃ寂しがり屋で人と交わりたくて仕方ないくせに。

それは事実。
それも事実。

少しばかり休憩したい。

僕は何も考えたくない。
感情をどこかに置いてきてしまった。
甘え
自分より甘いやつを見るとむかつく。
甘えんじゃねーって。
でも自分より厳しいやつ見ると身が引き締まる。
そうだな、がんばんないとって。

友人と話していて、そう思った。
人の輪は大切だよな。
私を誤解するやつは多いが理解してくれるやつは少ないから、
その少ない友人を大事にしたい。

今日も親とけんかして、友達三人に愚痴った。
いやあ、三人とも尊敬してるし頼りにしてます。
部長という立場
一応、部長をしていて、
仲悪いやつらの仲裁したり、
とりあえず頭下げたり、
そんな尻拭いが部長の仕事のメインであったりします。

けんかすんなよ、叱られたぐらいでへこたれるなよ、余計なこと言うなよ、、、
とか思います。

私は基本的に嫌いな人っていないし、悪口言わないし、怒ることはないし、
だからそういう人たちの気がしれないんですがね。
なだめたりするのがめんどくさいし馬鹿らしい。
まあ、つまり、悪く言えば、他人に興味がないんですかね?

何か注意してくれる人はそれだけ思ってくれてるんだなって、ありがたいと思いますね。
文句とか不満とかあることもありますけど、この人はここまでかなって線引けばいいだけだし。

部のごたごたを整理するのがメインなんて、あほくさいですね。
ふう、でも、人が好きなんで、あの人はあの人が嫌いだけど、あの人は私を嫌いかもしれないけど、私は好きなんで、私は人に関わっていきたいと思います。
Mother Teresa
"We cannot all do great things, but we can do small things with great love."

"It's not how much we give but how much love we put into giving."
入賞
今日賞をもらいました。
入賞しそうだと分かっていて敢えて臨む嫌らしさをお許しください。
優勝を狙わない臆病さを蔑んでください。

今日もハッタリかましてきた。
ハッタリが通用するのはいつまでだろうか。
ハッタリを本物にしなければと私はいつも思う。

私がインドで学んだことはたくさんありすぎて、私はやっぱりインドに行ってよかったと思う。
インドに行ってなかったら、今の私はない。
きっと賞をもらうこともなかった。

I can do, if I do.
今なら言える。
私はやればできると。

積極的にやっていこう。
いいじゃない、私を非難する人がいたとしても。
応援してくれる人、理解してくれる人が周りにたくさんいるのだから。
私はたった一人の恋人より周りの多くの友人を大切に思う。
明日もまた尊敬している友人と食事をする。
うん、充実した学生生活を、送りたい。
逃避しないときはない
私は絶対トップを目指さない。
全力を出し切らない。

いつだってそうだ。
テキトーに、しかし致命的でないように調節して。

試験前や何かの発表前は必ず遊ぶ。
言い訳を作っておく。

母はそんな私が嫌いなようだ。
一つのことを最大限の力を発揮してやりとげなさいと母は言う。

しかし私は恐れている。
全力を出し切ったとき、自分の能力の限界を知ってしまうだろうことを。

だから私はいつだって力を抜く。

ああ、いつだって私はハッタリだ。
ニセモノはいつか化けの皮が剥がれる。
初めからハダカで勝負すればいいのに、私はそんな勇気さえなくて。

ハッタリで今日も一日終わった。
ハッタリで明日も一日頑張ろう。
マックと鍵と
昨日夕飯をマックで食べた。
右隣で風俗の面接をしていた。
ロウソクとかスマタとか、、、
そんな単語が聞こえてくる。
マックでそんな話は無しでしょう。
左隣の高校生は必死に勉強しているというのに。

風俗の面接はカフェで行われることが多い。
天神や中洲のカフェの隅でがたいのいい男と派手な女の組み合わせはだいたい風俗関係と思っていい。

地獄耳の私はカフェで人の話を聞くのが趣味なのだ。
私は読書や気分転換などにカフェを多用するが、福岡にはカフェが少なく、特に気に入ったものはない。
ファーストフード店ではファーストキッチンが好きなのだが、私は博多駅地下店しか知らない。
他にあったら、あるいはお薦めのカフェがあったら、教えてください。

昨日は家に帰ってすぐ鍵を探した。
また鍵を無くしたのだ。
疲れていると鍵を無くす。
探すのを諦めかけ、ヨーグルトでも食べようと冷蔵庫を開けたら、ヨーグルトを入れているコンビニの袋の中に鍵はあった。
冷えてる鍵を肩にあてた。
気持ち良かった。
そのままじっとしていた。

疲れている。
試験に部活にバイトに、、、多忙で休む間もない。
ここのところ睡眠時間が三四時間。
無意識の私はとんでもない行動をするなあと思う。
研修医のミスってこんなかんじで起こるのだろうか。
ああこわい。
嘘偽りで固めたやさしさ
突っ張るより折れる方が楽であり、僕は決して本心を口にしない。
内心ではそれがいいとは全然思ってないけれど、良かったです、ありがとうございますとぺこぺこ頭を下げる。

彼女のように言いたい放題言えたらすっきりするんだろうなあなんて思ったりもするけど、僕にはそんな勇気は微塵もないから。

どれだけ下手に出るか、どれだけ自分のダメさを曝け出すか、という後向き競走を展開する。

僕は嘘ばかり吐いている。
僕は嫌われたくないからと、嘘ばかり吐いている。
僕のことをやさしいという人もいるけど、本当の僕を知ったら、、、
タマネギ
「虚偽と欺瞞と曖昧さを、私は排除したくてね。」
彼女の言うことは真っすぐすぎてどこか歪んでいた。
物事にはきっちり分けられないことの方が多い。
世の中は極々曖昧で曖昧模糊としていてその曖昧さを快く思う。
虚偽や欺瞞なしでどうして生きられようか。

彼女は自分だけでなく他人にも厳しい。
どうだっていいのに、損でしかないのに、彼女は嫌われてもなお構わずにいられないのだ。

彼女はいささか完璧主義なところがあって、すぐに凹む。
「みんなに好かれようたってそれは無理さ。」
僕は彼女を慰める。
支えがないと崩れていきそうなくらい、彼女は脆い。

僕は彼女の保護者で、彼女は僕の、僕の一体何だろう。
僕は彼女を好きなのか嫌いなのか。
好きという感情が分からない。
僕は他人どころか僕自身を騙して生きている。
嘘も言い続けてれば真実になる。
否、真実である気がしてくる。
言霊の為せる業。

僕はタマネギの皮を剥く。
剥いて、剥いて、僕は空になる。
世の中は狭い、否、福岡は狭い
朝五時頃地震があったらしい。
高校時代の友人(マイミク)が心配して電話をくれた。
彼女とは久しぶりに話す。
私は地震があったことも知らず、「へえ今日地震あったんだ~」なんて呑気なことを宣う。
地震あっても起きませんから。。。
昨日は試験前にも関わらず八時間睡眠。
互いに近況を報告し合い、彼氏は?という話題になったとき、「私はいやあそれが今一人で」と言った。
彼女は「一人?少ないねえ!よく我慢できるね!」という反応。
ん?
フリーって意味だよ?
おいおい、私そんな何股とかしないから、、、
とんでもない聞き違いだなあ。

学校がやっと終わり、私は天神に行くために電車に乗った。
と、クラスメイト(マイミク)に出くわす。
席を譲ろうとされる。
いやいや、あんたは妊婦体型だし、私より年寄りだし、、、
何かいろいろ話したけど、要約すれば、彼は私に愛着があり、私みたいなのがタイプで、私と話していると楽しい、ということだった。
思い違いかもしれない。

バイトが終わり、携帯でmixiを見てみたら、友人(マイミク)は天神で飲んでるらしい。
彼にがんばれと応援メールを送る。

パソコンのメールもたまには見ないとと携帯からログインする。
友人(マイミク)からメールが来てたので返信した。
携帯にメールが来る。
天神でスタバってるらしい。
おお、近いところにいるねえ!

てか福岡は狭い。
本当に福岡は狭い。
天神しか行くところはないのか。

しかし今日はマイミクとの絡みがいやに多かった。
まあ、絡め。
絡んでいけ。
空回りしろ。
カラカラと風が吹く。
空っぽの心。
殻を破れ。
漢方
漢方の話をした。
一人は理解を示し、一人は非科学的だと信じない。

気がどうこうとか、ツボとか経絡とか、Oリングとか、確かに原理も根拠も分からずオカルトちっくではある。

うーん、気ってツボってどうやって説明すればいいんだろう。
説明能力低いからなあ。

説明できるくらい詳しくなろう、もっと勉強しよう、私は思った。
いつか気で人を治したい♪
僕にとっての学校
「随分高圧的な態度で君は人に物を頼むんだね。」

僕はこう切り返そうとした。
「気圧の差はたったのこれっぽっちさ。
君が立ち上がれば僕より高圧から物を言える。
そもそも僕は低血圧でね。
だから朝起きられなくてね。
でも低血圧は朝苦手って根拠ないらしいな。
朝起きられないのはただの怠慢てな。
言い訳が理由付けが無くなるのは寂しいもんだな。
本当の本物の怠け者としては。」

しかし何も言わなかった。
無視を決め込んだ。
無私。
ここは学校という表舞台で、彼は特に親しいわけでもない。
生活の場においてよく分からないやつに親しく口を利かないという暗黙のルール。

僕はクールな振りをする。
僕は冷たい仮面を被る。
冷徹で傲慢で他人のことなんてどうでもいい、そういうキャラに撤する。

とことん甘い甘すぎる僕は、ぐだぐだにならないよう、自分にも他人にも厳しく接する。
寂しがり屋で不器用で他人との距離がうまく掴めない僕は、なるたけ他人に近付かない。

それだけ僕は学校という場を失いたくないということだ。
ここは生活の場であり、僕はここを追われたらどこにも行き場がないから。

矛盾してるよねえ。
僕は溜め息をそっと吐く。
戯言だけどね。
僕はとあるくだらないライトノベルの主人公みたいに独り言を言った。
今日は何の日?
あ、正確には昨日だけど。
6/9はロックの日だそうで。
確かにロクな日ではなかったさ。

ちなみに6/12は恋人の日だそうで。
何だそれは!

ブラジルでは縁結びの神として崇められているアントニオの命日の前日であるこの日を「恋人の日」として、恋人同士でフォトフレームを贈りあう習慣があります。そんな習慣を日本にも普及させようと全国額縁組合連合会が1988(昭和63)年に制定しました。

制定しなくていいよ。。。

次の日は6/13、無意味。笑
読書という至福の時間
どんな小説を読んでも私は感情移入し、その物語の世界に入り込んでしまうのだった。

私はカフェオレに砂糖を二本入れた。
甘いものが好きである。
甘さを味わっているときだけは少なくとも幸福感に酔い痴れるから。

馬鹿のように甘い甘いカフェオレを飲みながら小説を読む。
毎日がそんなんだったら、毎日を楽しく過ごせるのに。

ふう。
溜め息をついて、私は喫茶店を出た。
やるべきことは山積みで、私はそれらから逃げてばかりいる。
繕うことばかり得意になって、屁理屈で言い訳をして、、、
アダムの肋骨
なぜ神様は女なんて作ったんだろう。
女なんて何の役にも立たない。
生殖という大いなる目的以外に。
女は女であるというだけで存在意義を為すんだ。
だからやけに現実的で詰まらない。
詰まるところ、詰まらない。

女垂らしが教壇で言い放った。
「女は左脳が発達している、女は言葉で口説け。」
言葉に弱いことなど痛いほど自覚している。
あなたの知っている男を好きな順に並べなさいというクエスチョンの回答は、おしゃべりな順話がおもしろい順とぴったり符合する。
きっとウェルニッケがうらやましい。
意味もなく意義もなく意図もなく意思もなく、ニセモノでインチキでマヤカシでフェイクで、そんな中身のない、そんなかっこつけの、そんな不良が、あたしはきっと好きなんだ。

サプライズが苦手である。
想定の範囲内であるか、そうでなければ事後説明可能でなければならない。
だから女子供は嫌だ。
論理が通じない。
合目的的でない。
思考が読めない。
私にとって恐怖ですらある。
読めないのは読まれるより恐い。
事故ではなく、、、
「事故ではなく故意」と先生が言った。

「事故ではなく恋!」と私はトキメいた。

「僕と君の間で事故を起こそう、恋という名の事故を!」

すみません、禁断症状ですかね?
妄想が激しいです。
気にしないでください、いつものことですから。。。
一昨日家の鍵を無くした。
家には入れたわけだから、家のどこかにあるはずだ。
いつも置いている場所にはなく、散らかった部屋を一生懸命探した。

友人にメールした。
誰かに言ったらすぐ問題が解決することはよくある。

メールしてすぐに鍵は見つかった。
玄関にあった。
一昨日はとても疲れていて、帰ってすぐ下に置いてしまったらしい。
服がたくさん散らばっていて見つからなかったのだ。

鍵が見つかってほっとした。

「この鍵で、君の心の扉を抉じ開けられたらな。」
「そんなちゃちい鍵で私の心は開かないよ。」
「じゃあ僕という鍵を差し込んでみない?君の鍵穴に僕の鍵はぴったりはまるさ。きっと君は自然と開く。」

はっ、妄想が。
なんかエロい。。。
ブランド
ブランドは欲しいし自慢できるけど今のあたしには似合わない。
そう思うのです。

ブランドを手に入れてしまったら満足してしまうかもしれない。
きっとあたしは精一杯ブランドで着飾って自分を誤魔化し続けるのだろう。

あたしというブランドになれたらいい。
自分というブランドを確立したい。

高校時代あたしは高校のブランドに負けていた。
友人は言った、名前さえ書けば高校名だけで大学に入れると。
だけどあたしは希望の大学には受からなかった。
ブランドに甘えた結果だった。

あたしはすぐに甘える。
すぐに頼ろうとする。
だから何もないところでゼロから始めようと、あたしは九州という見知らぬ土地にやってきた。

あたしはいったい成長したのだろうか。
ブランドなしで通用するだろうか。
あたしはブランドという壁を乗り越えることができるだろうか。

あたしというブランドに、あたしは投資する。
能力は人並みだけど可能性を秘めているあたし自身を捨て切れないから。
あんみつ
忙しい忙しいというけど、忙しくしなきゃ私はきっと生きられない。

試験も終わり、ほっとして、気のおけない友達を夕飯に誘い、大事な人にメールしたのでした。

こういう日だけは素直になれます。

好きという感情を超越したあたたかい気持ちになれるんです。

あたしは甘いあんみつをゆっくりのどに流し込んだ。
確かにあんみつの味がした。
甘さに満たされ、あたしは満ち足りる。
あたしは何でも受け入れられるような気がした。
プレゼン
一日で仕上げたパワポの出来はやはりいまいち。
加えて不慣れなプレゼン。
上がり性で人見知りで不器用でという口実を作っておく。

中身がないから写真を多用し衣裳を用意しという姑息な手段。
そういうのがウケると分かっていてわざとやる。
相変わらず正攻法を使いません。

絶対全力を出さないんだ。
失敗したときの言い訳を用意しておく。

明日の言い訳。
前々日、前日に遊んだんだから試験できなくて当たり前。